わたしはここにいる と、
咽喉が裂けるほど叫んでいるのに
透り過ぎてしまうのね
手に入れたのよ
貴方の姿しか映らない瞳と
貴方の声しか聴こえない耳を
ねぇ
朝陽が私を消してしまうから
吐き出してないで
私を見つけてよ