遠くにいると、それはあまりにも小さくて
忘れてしまった幼い頃の思い出のように
遠くの方でかすかに光る

少しずつ
でも確実に近づいてくるそれは
いつのまにか傍にあって
あまりの大きさに驚嘆する

そしてまた、あの小ささを忘れるんだ







2007.2.4 修正